おいしい料理を食べたい

折角ボストンに来たのだから、名物料理が食べたいと思う人も多いはず。ここでは「是非、これだけは味わってほしい!」というボストンを代表する名物料理とポッキーの好きな物を中心に紹介します。下の様なメニューを用意してみたので、参考にしてもらえるとウレシイです。レストランに行く前に注意することがあります。それは98年10月よりボストン市内のレストランでは煙草が吸えなくなったということ。煙草を吸いたい人はバー・セクションで吸うことが可能でしたが、2003年5月より外にでなくてはいけなくなりました。ケンブリッジではまだ煙草が吸えますが、ブルックラインでも煙草は吸えないのでそのつもりで出かけてくださいね。さらにレストランやバーによっては21才以上であることを確認しないと、アルコールを出してくれない場合もあります。心配な人は是非IDを忘れないように。




ボストン地のビール
クランベリージュース
コーヒータイム
クラムチャウダー
ロブスター
チャイナタウン情報

テーブルにつくポッキー
おなかすいたよ〜


ボストンのおいしいレストランを探すには
その1・ZAGAT
アメリカのほとんどの大都市で発売されているだけでなく、とうとう日本でも発売されたレストラン情報の本。おいしいものを食べるのが大好きなザガット夫妻が始めたレストランガイドで、レストランの料理・雰囲気・サービスをそれぞれ30点満点で採点し、その上コメントまで。一番人気のあるレストランランキング・料理別レストランランキングなどもついてレストランのことならおまかせの1册。レストランをじっくり選びたい人に。どこの書店でもボストンガイドセクションあたりに大抵置いてあります。レジの横に置いてある所もよくみかけます。

その2・ボストンマガジン

ボストンマガジンが毎年選ぶボストンのなんでもベスト&ワースト。ただの雑誌とあなどるなかれ。今年で25年目を迎える由緒ある賞なのです。レストラン部門もワインのセレクションからデザートまで細かく分かれていて、その年のトレンドもキャッチできます。ベストオブボストンに選ばれると、そのレストランには賞状が送られるので、レストラン内に飾ってあるのが見れるはず。

ボストンの地ビール

最近は日本でも地ビールブームですが、ボストンにも地ビールがあります。その名はサミュエル・アダムス。ボストンを代表するビールにふさわしく、ボストンの偉人の名前がつけられています。彼は、アメリカの独立戦争の発端となったボストン茶会事件の首謀者で独立宣言書にもサインをするなど、アメリカの独立に向けて活躍した。まさかボストンのビールに名を残すとは夢にも思わなかっただろうけど。

肝心の味はというと、イギリスのエールに近い。アメリカのビールといえば、バドワイザーに代表されるような色が薄いビールが多いのだけど、サミュエル・アダムスはコクがあります。日本のビールは口あたりを良くするために米を使っていたりするのだけど、サミュエル・アダムスは一切余計なものを使わない純度100%のビールです。アンバー(琥珀色)ビールと言われるだけあって、黒ビールと普通のビールをまぜたハーフ&ハーフという感じ。通の人に言わせるとたまらない味とのことで、今までグレートアメリカンビールフェスティバルで何度も賞を受賞しています。とは言え、味にクセがあるので好きな人と苦手な人とはっきり2つに別れるかもしれません。ちなみに私はあんまり得意じゃありません。何はともあれ、アメリカではボトルビールは小ビンサイズだし、話のタネにトライしてみてはいかがでしょう。アメリカのボトルビールが小さいのは日本みたいに人につぐ習慣がないからと、冷たくおいしく飲むにはやっぱり飲みきりサイズということらしいです。又、季節に応じて少しずつ味が違う季節限定ビールもあります。1年中飲める青ラベルのサミュエルアダムス・ボストンラガーの外に代表的なものだけあげると
11月〜1月 白ラベルのウインターラガー
1月〜3月 黒ラベルのダブルロック
9月〜11月 茶ラベルのオクトーバーフフェスト(私はこれが一番好き!)


サミュエル・アダムスが飲みたくなったという人にはビール会社の主催するビール工場ツアーもあります。この前久々に行ったら、宣伝ビデオ撮影のためにコッチ社長がいました。朝からビールを飲んでごっきげんでした。

クランベリージュース

クランベリージュースって飲んだことありますか?クランベリーは南天のような赤い小さい実で、甘酸っぱい味がします。そのままでは酸っぱすぎて食べられないので、レーズンのように干したり、クッキー・マフィンなどのお菓子に入れたり、加工して食べます。ジュースは赤いキレイな色をしていて、アセロラドリンクのような味。ちょっとエグミがあるので、アップルジュースなどと混ぜて飲んだりもします。ビタミンが豊富で健康にもいいそうです。又、クランベリーをジャムのようにしたソースはサンクスギビングデイ(11月第4木曜日)にはアメリカ人の家庭では忘れてはならない重要なもの。詰め物をした七面鳥にこのソースをつけてたべるのがここニューイングランド地方の伝統なのです。

実はこのクランベリー、マサチューセッツ州で収穫ナンバーワンの農作物で、アメリカ全体の生産量の約50%がマサチューセッツ州で生産されています。
プリマスからケープコッドにかけて、13000エーカーの広い地域にわたってボグと言われるクランベリーの畑があります。ドライブしながら真っ赤な芝生のような景色を見たことがある人もいることでしょう。ちなみにクランベリーの名前の由来はその花にあります。花の形が鶴(クレイン)に似ているので、最初はクレインベリーと呼ばれていました。クレインベリーでは言いにくいので、それが変化してクランベリーとなったというわけです。

毎年9月の中旬から10月にかけて収穫の時期を迎えます。昔はクランベリーの実を手で1つ1つピックアップしていましたが、最近では、先ず畑に水を入れて思いきりかき回して、水面に浮いてきたクランベリーをロープで集めて収穫する方法が取られています。クランベリーの実の中には穴があいているので、水に浮かぶのです。収穫の時期になると、どこのクランベリーボグも水が入れられて上の写真のようにクランベリーの絨毯をしきつめたようになるのは本当に圧巻!コロンバスデイ(10月の第2月曜日)の週末に収穫の様子を見せてくれるクランベリーフェストが開かれます。詳しくはhttp://www.cranberries.org/へどうぞ。移動遊園地やたくさんのお店、さらにはヘリコプターで収穫の様子を見せてくれるツァーまであって、とってもにぎやかです。 ジュースを飲むだけではちょっともの足りないという人には、ウオッカとクランベリージュースをまぜたカクテルはいかが?生産地の名前をとって「ケープコッダース」と言います。カクテルを注文する時は必ずウオッカの種類を指定すること。そうしないと安いウオッカを使われてしまいます。例えば、アブソルートケープコッダースなどと注文すればオッケー。そして、ボストンみやげには、干したクランベリー、クランベリーの香りがついた紅茶・石鹸・キャンドルなどもあります。

ここでちょっと休憩・コーヒータイム

日本では人気がなかったダンキンドーナッツですが、ボストンではこれでもかという感じであちこちにピンクとオレンジの看板を見かけます。それもそのはず、ダンキンドーナッツはボストン生まれなのです。1950年にウイリアム=ローゼンバーグが第1号店をボストンの南のクインシーにオープンしたのが始まりでした。前に日本に帰った時に、あるデパートの「アメリカンフェア」という催し会場で「ボストン生まれの本場ドーナッツ」というノボリと共にダンキンドーナッツを売っていたのには驚いたけど。

地元ということもあって、ダンキンドーナッツはボストンでは根強い人気があります。仕事に行く前のビジネスマンが、コーヒーとドーナツやマフィンなどの朝食を買うために長い列を作るのは、毎朝の光景です。「え〜朝食にドーナッツ?」「ダンキンのコーヒーって薄いじゃない〜」と思うかもしれませんが、これがけっこうクセになるから不思議。私も最初はあんなに薄いコーヒーはコーヒーじゃないと思っていて、スターバックスのような濃いコーヒーばかりを飲んでいました。濃いコーヒーもおいしいのだけど、1杯飲むともうそれで満足してしまってもういらない状況になるのと、強すぎてたまに胃が痛くなりませんか?やっぱり私はダンキン派です。ダンキンのコーヒーは丁度いい薄さ(何だそれ??)で、またまた飲みたくなる味なんですよ。1口飲むと「ああ、そうこの味なのよ」とホッとさせる何かがあります。ね?何だかダンキンのコーヒーが飲みたくなってきたでしょ?でもダンキンでコーヒーを買う時はちょっと難しいよ。お店の人が砂糖やミルクを入れてくれるシステムなので、自分の好みのコーヒーを注文しなければなりません。先ずは、コーヒーの種類。普通のがいいかフレーバーコーヒーがいいか。次にミルクかクリームを入れるか。最後に砂糖かスイートアンドローを入れるか。おっとコーヒーのサイズも忘れずに。たかがコーヒー、されどコーヒー。人それぞれ好みが違うので、朝なんてまるでみんながナゾの呪文を言っているみたい。ちなみに私はミディアム・ヘーゼルナッツ・ブラックが好き。

上の写真はドーナッツコッド。2000年の夏から秋にかけて、ボストンの街をアートで飾ろうというキャンペーンをやっていました。ボストンでは街にゆかりのある生き物として、コッド:タラの魚を題材に選び、あちこちにタラのかわったアートが置かれていました。この作品もそれらのタラアートの1つで、私のお気に入りでした。スポンサーはもちろんダンキンドーナッツだったのは言うまでもありません。

クラムチャウダー

クラムというあさりに似た貝とじゃがいもなどの野菜をじっくりと煮込んだスープ。トマトベースの赤いニューヨーククラムチャウダーと牛乳ペースの白いニューイングランドクラムチャウダーの2種類があるけれど、ボストンではやっぱり牛乳ベースの白いクラムチャウダーが一般的。もともと具たくさんのスープだけど、お好みでクラッカーを中に入れて食べてもおいしい。カップとボウルの2つのサイズがあって、ボウルを頼むとスゴク大きいのが運ばれてくる。最近では、くり貫いたブーレというパンの中にスープを入れたのも人気。これなら食事の代わりにも充分。

一口にクラムチャウダーと言っても、味の方は千差万別。水っぽい所、ドロドロしてる所・あっさり味、こってり味・・・それぞれのレストランによってオリジナルレシピがあって味が違います。「又、クラムチャウダー〜」と言わずに、是非あちこちで食べくらべて、自分の好きな味を見つけてみては。ボストンでは毎年7月の初めにクラムチャウダーフェストが開かれ、多くの市民が参加してどこのクラムチャウダーが一番おいしいか投票によって決めるイベントもあるほtarget="_blank"どボストンを代表する料理なのです。やっぱり一般的なのは
リーガルシーフードレストランのクラムチャウダー。鯛焼きくんみたいなロゴマークのレストラン。空港でも大抵のターミナルで食べることができます。

ロブスター

ボストンは海に面していることもありシーフードが有名ですが、その中でも是非味わってみたいのが、シーフードの王様とも言えるロブスター。グリルしたもの、詰め物をしたもの・・と料理の仕方はいろいろあるけど、やっぱりシンプルにゆでただけのものが一番おいしい気がします。1パウンド(約450グラム)から0.25パウンド(クォーターパウンド)ごとに大きさを選べるので、胃袋・お財布と相談して決めるといいです。どこのレストランでもロブスターはマーケットプライス(その日の浜値による時価)なので、値段を確認すること。レストランによってはロブスターとゆでたトウモロコシや蒸した貝などがセットになったディナープレートをおいてある所もあるので、いろいろ試してみたい人にはお勧め。アメリカでは溶かしたバターにつけて食べるのが一般的ですが、何もつけなくても天然の塩あじで十分おいしいと思います。日本の味・醤油やポン酢もけっこういけますよ。レストランでは前カケ・殻割り・お手ふきなどのロブスターセットを用意しているので、ロブスターを食べる時は洋服を汚さないように前カケをしましょう。皆でロブスターのついた前カケをお揃いでするのもなかなかカワイイものです。

ロブスターについて

ロブスターは何歳くらいまで生きて、どのくらいまで重くなるか知ってますか?通常捕獲されるのは長さ25センチくらい・重さは450〜500グラムくらいですが、これは完全に成長したサイズではありません。90%以上のロブスターはこれくらいのサイズで捕獲されてしまうので、大きくなるチャンスがほとんどないのです。現在のように商業捕獲が盛んになる前には、何と180センチもの巨大ロブスターが報告されています。又、1960年代後半にはロングアイランド沖で 重さ20キロ、年令50歳というロブスターが捕獲されたこともあるそうです。

ボストン周辺でもロブスターは収穫されます、最も有名な産地はマサチューセッツ州よりさらに北にあるメーン州。アメリカで収穫されるロブスターの半分はメーン州のものなのです。ロブスターは1パウンドに成長するまでに7〜8年もかかるので、養殖は一切されていません。細長い木製のロブスターを捕獲するわな(ロブスタートラップ)を海にしかけて収穫される。全てのわなの先には目印となるブイがついていて、それぞれのブイの色・模様によって誰の漁師のものかを見分ける仕組みとなっています。

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