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ボストンレッドソックス


ボストンにはバスケット・セルティックス、アイスホッケー・ブルーインズ、アメリカンフットボール・ペイトリオッツなど様々なスポーツを観戦することができますが、日本と同じようにやっぱり一番人気があるのは野球だと思います。昔は庶民的な値段も魅力の1つでしたが、最近は値段がだんだんと高くなってきました。新しい球場建設の話もあるし、選手の年棒もだんだん高くなり仕方がないのかなと思いつつ、庶民としてはもう少し安いもっとうれしいかなというのが正直な気持ちです。まあフェンウエイ球場はロケーションも便利だし、球場が小さいので本当に目の前で選手のプレーが見れるのも超感激ものなのであんまり文句を言ってはいけないですね。ここで1つ大事なことを。開幕してスグの頃に観戦に行く人はまだまだ寒いので、必ず暖か〜くして行くことが必要。特に、ビールを飲みたい人は(笑)。それからフェンウェイ球場は全席禁煙です。ところで上の写真はレッドソックスのマスコット、ウォーリー=グリーンモンスターくん。球場のどこかに出没するので、運が良ければこうやって会うことができるかもしれません。
先ずはメジャーリーグについて基本的なことを知りたい人はこちらへどうぞ。
     

ボストンレッドソックスのチケットの買い方

私はティムリンの大ファンなので、ブリーチャーのチケットを手に入れたいと思っているのですが、最近はなかなか難しくなってきました。チケットの値段が上がってきたこともあり、一番安いブリーチャーは最初に売れてしまうような気がします。フェンウエイは球場が小さいのとブリーチャーはは丁度ホームの正面なので、けっこうよく見れるし。おまけにブルペンでの投球練習が見れるというおまけ付き。とはいえ折角野球を観戦するならば、もちろんなるべくいい席で楽しみたいもの。頑張って、いい席を手に入れてください。フェンウェイ球場の座席は毎年少しずつですが増えて、2008年現在デーゲーム39,195席、ナイター39605席。デーゲームの際にはブリーチャーの一番奥のセクションにはお客さんを入れないので、ナイターに比べると若干席数が少なくなっています。
  • 電話で予約する
    1-877-Redsox9。電話のみでの売り出しもたまにありますが、ほとんど電話がつながらないのが実情。
  • インターネットでアクセス
    これが一番一般的な方法。チケットは大抵4・5・9月、6・7・8月のチケットを2度に分けて別々に売り出します。売り出しの日をチェックして、その日は1日中コンピューターの前で待ちます。先ずはバーチャルウェイティングルームに入る仕組みなので、チケットを購入する画面になるまでひたすら我慢。日本からだと時差の関係で夜中になってしまいますが、頑張ってください。チケットはその日のうちに、ほとんど全試合が売り切れになってしまいます。売り出しの日を逃してしまった場合も、あきらめず自分の行きたい試合をマメにチェックしてみてください。試合の1週間前、3日前など、チケットがまとめてリリースされることが多いです。しつこく何度もトライすることが大事。それから、開幕戦、ヤンキーズ戦などの特別な試合は、抽選になる場合が多いです。チケットが欲しい人は、是非レッドソックスのオフィシャルサイトにアクセスしてみてください。http://boston.redsox.mlb.comへ。
  • レッドソックスチケットオフィスへ行く  住所:4 Yankey Way Boston
    時間に余裕があるのならば、手数料も取られないしここに来るのが一番。フェンウェイ球場・ゲートAのスグ隣りにあります。売り切れと言われても、当日チケットオフィスで問い合わせる価値はあります。予約をしていた人がキャンセルしていたりして、チケットが出てくることがよくあるので。特に優勝が決まった後などは必ずといっていいほど、チケットが出てくるはずです。それでもダメなら、ダフ屋でしょうか。アメリカでは、ダフ屋のことをスカルパーと言います。スカルパーとは、直訳すると頭の皮をはぐ人という意味。頭皮のことをスカルプって言うのは聞いたことがあると思います。ダフ屋は大抵チケットオフィスの周辺にいるので、ウロウロしていれば必ず会えます。

    ダフ屋からチケットを買う時は次のことに注意のこと。
    ・チケットの日付けをよく確認すること。ちゃっかり違う試合のチケットを売る人もいるようです。
    ・2枚以上のチケットを買う時に席が隣り合っているか確認のこと。離れている場合もあるようです。


フェンウェイ球場での楽しみ方


行き方:グリーンライン・ケンモア駅下車。フェンウェイ球場のサインがある側の階段を上がって、コモンウエルス通りをちょっとだけまっすぐ行き、ブルックラインアヴェニューを左へまがります。試合がある日はファンらしき人々の後をついていったら、間違いなく球場に行けます。A〜Eの5つのゲートがあるので、チケットで自分の席に一番近いゲートを確認してください。ゲートDは.406クラブ(旧600クラブ)とルーフボックスシート専用の入り口なので、間違えないように。

ゲートAの脇の道:Yawkey Wayは試合開始2時間前から通行止めとなり、チケットを持っている人しか入れなくなります。通りにはおみやげ物屋、食べ物屋がたくさん店を出していてとってもにぎやか。少し早めに来て、この辺りで軽食、ドリンクなどを楽しむのもいいかもしれません。球場の中で食べ物を買いたい人にはビッグコンコースがおすすめ。2003年にオープンした15766スクエアフィートの広さがあるフードコートで、ブリーチャーズへ行く途中にあります。とはいえ、どうしても球場の中は食べ物の種類も限られてしまうし、値段も高め。お金を節約したい人はケンモアでマックなどを買うのも賢い方法かも。ただし、ビンや缶、アルコール類、飲みかけの飲み物は持ち込み禁止となっているので注意のこと。ビールなどアルコールは球場でしか買えません。ズルをしようと思っても、入り口で手荷物検査があります。さらにビールを買う時にはいくつか決まりがあります。
・必ずIDを見せること ・1度に買えるのは1人2杯まで
・試合開始2時間30分以降、もしくは7回以降はビールの販売は終了します。この頃になると多くの人があせってビールを買いに行くようです。

野球というと、何故かピーナッツとクラッカー・ジャックとスポーツバー・アイスクリーム。飲んで・食べて・応援しながら騒ぐというのが基本的なスタイル。試合中は妙にいろいろと食べたくなります。

フェンウェイ球場は1912年4月20日に最初の公式ゲームが行われました。この日はニューヨーク・ハイランダース(後のヤンキーズ)を相手に、延長戦の末7対6でレッドソックスが勝ち、2万7千ものファンの期待に答えました。ところが、このニュースは新聞の1面を飾ることはできませんでした。あのタイタニック号の事件が4月15日早朝に起きていたからです。その後、1926年5月、1934年1月と2度の火災に遭い、1934年にかなり大きな修理が行われました。それまで木だったシートはコンクリートになったり、1946年にはスカイビューシートが取り付けられたりしましたが、大半は1912年に作られた当時のまま残されています。大リーグの歴史を80年以上も見続けている歴史のある球場です。

この球場の特徴は何といっても、その形のユニークさにあります。左右対象ではなく、ファールボールが落ちる場所もほとんどありません。レフトスタンドの代わりには、今やボストン名物となっているグリーンモンスターと呼ばれる高い緑色の壁があります。このグリーンモンスターが出現したのは1947年のことで、それまでそこにあった広告がなくなり、緑色に塗られたことからこのニックネームがつけられました。その日の風向き・強さによって選手泣かせの怪物へと変身します。グリーンモンスターの右横にあるアメリカ国旗がどちらを向いているかにも注目しましょう。また、グリーンモンスターにはスコアボードが取り付けてあります。スコアボードの見方が不安な人はこちらへどうぞ。また2003年からグリーンモンスターの上に観戦席、モンスターシートができました。3列になって、280席ほどあります。ホームランが飛んでくる確率も高いし、グリーンモンスターの上から野球を見るのは最高。もう少し値段が安ければいいんだけど。ちなみに上の写真はグリーンモンスターシートに座るポッキーくんです。

ライトのファールポール(レッドソックスのジョニー=ペスキー選手がここに勝利のホームランを打ったので、ペスキーズ・ポールと呼ばれています)の後方のスタンドの上には1・4・8・9・27の4つの数字が並んでいます。これはレッドソックスの永久欠番です。

永久欠番に選ばれるには、次のような条件があります
1・野球殿堂(The Baseball Hall of Fame)入りすること 
2・10年以上レッドソックスでプレイすること
3・レッドソックスで選手の引退をすること


永久欠番は順番に、1番はボビー=ドエラ・4番はジョー=クロニン・8番はカール=ヤトレムスキー・9番はテッド=ウイリアムス。そして2000年にはカールトン=フィスクの27番が新しく加わりました。又、この永久欠番にはありませんが、フェンウェイ球場を救ってくれた偉大な選手にベーブ=ルースがいます。彼は1918年にワールドシリーズ優勝をもたらした功労者の1人ですが、翌年にヤンキーズにトレードに出されることになります。その時のディールは現金で10万ドルとフェンウエイ球場のローン・30万ドルという変則的なものでした。この時以来レッドソックスが2004年まで86年間もワールドシリーズに優勝できなかったのは、ベーブ=ルースの呪い「バンビーノズ・カース」がかけられているせいだと言われていました。余談ですが、ボストンからストロードライブのウエスト・バウンドに乗り、MGHあたりの所にあるカーブの所。上にReverse the Curveと書いてあり、下の写真のようにこれをリバース・ザ・カースと誰かがいたずら書きをしていてここを通るたびにニヤリとしてしましたが、2004年のワールドチャンピオンを機にとうとう取り外されてしまいました。


またこれらの4つの数字の右横に、もう1つ「42」という数字があります。上のポッキーの写真にも写っているんですが、見えますか?これはレッドソックスの永久欠番ではないので、色が違います。この番号は、大リーグに初めて参加した黒人選手・ジャッキー=ロビンソンの背番号です。1947年4月15日、彼は大リーグ・ブルックリンドジャースの選手としてデビューしました。ジャッキーは53才という若さで1972年にこの世を去ってしまいましたが、1997年は彼が初めて大リーグの選手になって50周年にあたり、アメリカ各地で彼の活躍が見直されることとなりました。人種問題や多くのいやがらせにもめげず活躍した彼の功績が認められました。フェンウエイ球場でも初の黒人選手・ジャッキー=ロビンソンをたたえて、彼の背番号が掲示されることとなりました。

球場の秘密をもう1つ。ボストンレッドソックスの本拠地・フェンフェイ球場のライトフィールド・ブリーチャーには左の写真のように1つだけ赤く塗られた席があります。これは大リーグ最後の4割打者・テッド=ウイリアムスが打った、フェンウエイ球場のライトスタンドの最も奥に飛んだホームランボールの場所を表しています。1946年6月9日デトロイト戦で、テッドの打ったホームランはセクション42・37列目・座席番号21の席まで飛びました。このホームランの飛距離は502フィートでした。またちょうどその席に座っていたのはニューヨーク州アルバニーから観戦に来ていたジョセフ=ボーチャーで、この素晴らしい偶然のために名前を残すことになりました。試合が始る前に少し早く行くか、試合が終わってから少し待っていると、この赤く塗られた席を見ることができます。それ以外の席は緑なので、すぐに解ります。

最後に。ブルペンのオウムの秘密はここで見れます。

レッドソックスの観戦日記も是非見ていってください。結構頑張って書いています。フェンウェイ球場についてもっと詳しく知りたい人は、ガイド付きのツアーに参加するといいです。詳しくはhttp://redsox.mlb.comを見てください。

レッドソックス・フェンウェイ球場の歴史などの堅い話しよりも、実際にゲームを楽しむことを中心にまとめてみました。皆なでレッドソックスを応援しましょう!!またボストン近郊に住むレッドソックスファン、野球ファンのためのファンが作ったグループ:レッドソックス愛好会に興味ある方は下のアイコンをクリックしてください。

オマケ。あのノーマン=ロックウェルもレッドソックスの絵を描いています。


ポッキーの弟・シン吉の野球クイズ

  • ベースボールのSCOREにはいっぱい3レターの野球用語がでてきます。ではその中の"HBP" ってなんでしょう?答えはココ
  • Mannyのように試合の決定的場面で良く打つ打者をCrutch hitterといいますが、普段はいいプレイヤーでも、そういう大事な場面でダメになるプレイヤーのことを何というでしょう?答えはココ
  • 日本では2ストライク、3ボールのことをフルカウントと言ったりしますが、こちらでは3ボール、2ストライク(日本とはストライクとボールの順番が逆)のとき、何と言うでしょうか?答えはココ
  • シン吉のように毎日ひいきのTeamのことに一喜一憂するような狂った人々をDie hard Funといいますが、逆に優勝しそうなTeamを急に応援しはじめる人々をなんと言うでしょうか?答えはココ
  • 日本では野手と野手の間に落ちる小フライのような安打をポテンヒットとかテキサスヒットとか言いますが、こちらではなんと言うでしょうか?答えはココ
  • IBBとは一体何を略したものでしょうか?答えはココ


祝2007年・ボストンレッドソックス・ワールドチャンピオン再び

  
2004年に続き、2007年にも優勝。長年ボストンにいてもレッドソックスの優勝を1度も見ることができずに、その夢を子供に託した人も多いというのに、4年間で2度も優勝を見ることができるなんて本当に幸せ。アメリカリーグチャンピオンシップ戦で、クリーブランドインディアンズに3勝されて大手をかけられた時はちょっとドキドキでしたが、後は全く危なげがありませんでした。

左の写真はプルデンシャルビルに点灯されたゴーソックスサイン。私は写真を撮影することができなかったので、稲垣さんに提供していただきました。右側はジョンハンコックビルーの上にひるがえるチャンピオンフラッグ。

10月29日(月)ワールドシリーズ4戦目の翌日、チャンピオンになったレッドソックスが戻ってきました時の写真です。午後3時30分頃にボストンに到着予定だったので4時過ぎにはフェンウエイ球場に戻ってくるかなと思っていたけど、なかなか到着しない。フェンウエイ球場には既に多くのファンが集まり、レッドソックスの帰りを待っています。スィートキャロラインの歌で「オッ、オッ、オッ〜」と盛り上がったり、「レッツゴーレッドソックス」と皆が叫んだりするので、そのたびに到着したのかとどきどき。上空に飛んでいる2台のヘリコプターがだんだん近くなってきてくるので、もう間もなく到着するのが解ります。
  
いよいよレッドソックスの選手たちを乗せたバスが到着。2枚目の写真をよ〜く見ると、優勝トロフィーが見えます。

  
すごい人なので何が起きているのかよく見えないけど、しばらくするとティムリンを発見。お嬢さんを肩車して奥さんと一緒に登場。警官にエスコートされて自分の車に向かっています。プライベートなので悪いかなと思ったけど、しっかり追いかけてしまった私。テレビのレポーターにもインタビューされていました。あと1年頑張りたいと言っていたので、2008年もティムリンの活躍が見れるかも。笑顔がとっても素敵で、どきどきでした。 あ〜フェンウエイ球場で帰りを待っていて、良かった。
2007年10月30日に行われた優勝記念パレードの写真はここです


祝2004年・ボストンレッドソックス・ワールドチャンピオン

  
1918年以来86年ぶりにレッドソックスがワールドシリーズチャンピオンになりました。ニューヨーク・ヤンキーズと7戦までもつれこんだアメリカンリーグ・チャンピオンシップ。2003年の悪夢を思い出しつつ何度だめか・・とあきらめそうになりましたが、延長戦、逆転勝ちと何度も底力を見せてくれました。ボストンの街はレッドソックス優勝1色に染まり、州庁舎には大きいバナー、ジョンハンコックビルのウエザービーコンはレッドソックスカラーが点灯されました。レッドソックスの優勝を見れるなんて、まるで夢みたい。親子3代続けて応援してきたレッドソックスファンの悲願がとうとう達成されました。そうそう。誰が言い出したのか、レッドソックス優勝の公式:1918(レッドソックスが前回優勝した年)+24(マニーの背番号)+34(オーティスの背番号)+33(バリテックの背番号)-5(ノーマの背番号)=2004でも、今年は優勝する運命だったということ。可哀想に、ノーマは引かれてしまう運命だったのね。

2004年10月30日に行われた優勝記念パレードの写真はここです


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