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ボストンからちょっとドライブ
このページではボストンから1〜2時間くらいで気軽にドライブできるマサチューセッツ州内の場所を案内しています。天気のいい週末にちょっとどこかへ遊びに行きたいという人におススメ。ボストンを初めニューイングランド地方では夏はとっても短く、メモリアルデイからレイバーデイまでの3ケ月しかありません。短い夏を思いきり楽しむためにも是非参考にしてください。基本的にここで紹介するほとんどの場所は車がないと行けないと思います。また場所によっては春〜秋のシーズンのみしかオープンしていませんので、必ず確認をお願いします。
ストーン・ズー
住所:149 Pond St. Stoneham 781-438-5100 行き方:93号線ノース出口34で降り、最初の信号を右へ。あとはサインに従っていけば数分で到着。詳しくはhttp://www.zoonewengland.com/へどうぞ。ボストンから30分弱の道のりです。
ボストン近郊にはフランクリンパーク・ズーとストーン・ズーの2つがあります。ストーン・ズーは1905年にチャールズ=プライスによって設立されました。当時はミドルセックス・フェルズ・ズーと呼ばれていましたが、当時の園長ウォルター=ストーンの名前を取って1969年に現在のストーン・ズーと名前を変えました。 これといって華やかな、派手な動物がいるわけではなく、クーガー、ジャガー、フラミンゴなどの鳥がメインという感じなので、
どちらかというと小さい子供向きかもしれません。でも年令に関係なく、たまには動物園に足を伸ばしてみるのも悪くはありません。またサンクスギビングデイの頃から12月の終わりまで、毎年恒例のズーライトというクリスマスのイルミネーションが行なわれます。サンタクロースの国、トナカイ、くま、ジンジャーブレッド・ハウスなど、まるでおとぎの国に来たみたいなかわいらしい雰囲気を味わうことができます。
ソウガス・アイアン・ワークス行き方:1号線ノースをソウガスMain St.の出口で降りて、ソウガスセンターの方向へ。茶色いアイアン・ワークスの看板があちこちにあるので、その表示に従うこと。詳しくはhttp://www.nps.gov/sairへどうぞ。ボストンから20分ほどの道のりです。ナショナル・パークなので通年オープンしていますが、夏期に行くことをおススメします。活気もあるし、緑もきれいなので。
名前が示すようにここは、アメリカで最初に成功した本格的な製鉄所が造られた場所です。治金学を勉強していたジョン=ウィンスロップ・ジュニアがボストン近郊で鉱石を見つけ、製鉄所を作ることを考えました。ウィンスロップは最初、ブライントリーに製鉄所を建設しようとしましたが、失敗。彼に代わってリチャード=リーダーが責任者となって、交通や動力に必要な水力を得るためのソウガスリバーがあったソウガスが新しい候補地として選ばれました。イギリスから製鉄のための専門職人を呼び、ソウガス製鉄所は1646年にオープンします。金銭的な問題もあってここに製鉄所があったのは1668年までの短い期間でしたが、アメリカで最初に造られた本格的な製鉄所であったのは間違いありません。
現在ここには17世紀当時を再現した製鉄所と、17世紀の家・アイアンワークスハウスがあるオープンエア・ミュージアムとなっています。1951年から製鉄所の修復・保存工事が行われ、1954年から一般に公開されるようになりました。自由に見学することも可能ですけど、1時間に1度くらいの割で、パークレンジャーによる無料のガイドツアーに参加することをおすすめします。ツアーは製鉄所ツアーとアイアンワークスハウスツアーの2種類。製鉄所ツアーでは17世紀当時の製鉄の方法、テクノロジー、当時の人々の生活などについて詳しく説明してくれます。水力パワーをいかに上手く使っていたかを、実際に水車を回して見せてくれたり、なかなか楽しいツアーです。製鉄所の責任者が住んでいたとされるアイアンワークスハウスは、ソウガスに現存する唯一の17世紀の家で、当時の人々の生活を知る上でも興味のある建物です。ボストンからそれほど遠くないので、歴史に興味がある人はどうぞ。
ローエル・ナショナル・ヒストリカルパーク行き方:93号線ノースから495号線サウス出口35Cで降り、そのまましばらくまっすぐドライブしてローエルコネクター出口5B(Thorndike St.)で降りたら「Lowell National and State Park」の茶色い看板に従って行きます。マーケットミル(レンガの建物)の裏にパーキングがあります。ビジターセンターはマーケットミル1階。詳しくはhttp://www.nps.gov/lowe/へどうぞ。ボストンから1時間弱の道のりです。
ローエル(英語ではローウォーという感じに聞こえます)はアメリカの産業革命の中心地として栄えた街です。簡単に歴史を紹介してみます。ニューハンプシャー州で伐採された木材を、当時、造船業が盛んだったマサチューセッツ州ニューベリーポートまで運搬するためにメリマック川が利用されていました。これらの木材が水力で壊れないように高低差を無くす目的で、18世紀の終わり頃にはローエルにポータケット運河が作られました。
ちょうどその頃、実業家のフランシス=カボット=ローエルは水力を利用した新しい工業地帯を建設しようと考えていました。イギリスで発明された動力織機のアイディアをアメリカでも活かそうと考えていたのです。彼はメリマック川と運河のあるローエルに目をつけたのでした。19世紀半ばにはローレンス運河、ノーザン運河などが次々に作られ、運河の脇には繊維工場が建設されました。アメリカだけでなく、アイルランドからも大量の労働者がやってきて(注:アイルランドでは大きい飢饉が2度もあり、あちこちに移民が流入しました)、小さな街だったローエルはアメリカの産業の中心地として発展することになりました。ところが第1次大戦の後産業の中心は南部へ移り、さらに世界大恐慌の影響もあってローエルの産業は衰退することとなります。
現在ローエルには5.6マイルにも及ぶ運河、19世紀の綿織物工場など、産業革命の面影を残す遺産がたくさん残されており、ナショナルパークサービスによって、産業革命当時の歴史を説明する様々なツアーが行われています。すべてのツアーはビジターセンターより出発し、パークレンジャーがガイドとして同行してくれます。1889年に最初に登場した路面電車を再現したトロリー(左の写真)、運河をボートに乗ったりと、変化に富んでなかなかユニークな楽しいツアーです。1時間半から2時間にもわたってたっぷりと楽しめて、大人$6は安いと思います。ツアーの本数があまり多くなく、定員も限られているので週末は混む場合もあります。事前の問い合わせ&予約をおすすめします。ボートに乗るツアーは長時間屋外にいる事になるので、日焼け予防の準備と水を忘れずに。ツアーによってはトイレに行けない場合もあるので、必ず事前に済ませること。例えば、こんなツアーがあります。- Run of the Mill Tour(2時間15分)
トロリー、ボート、さらに19世紀の綿織物工場・Suffolk Millの見学もあって、かなり広範囲に渡ってローエルの産業革命について知ることができます - Harnessing the Merrimack(2時間)
運河をボートで楽しみたい人向き。ハイライトはポータケット運河で行くフランシスゲート。ここで運河の高さが変わるので水門に入って高さを調節します。ローエルの産業革命に於いて、メリマック川と運河がどのような役割を果たしていたのかよく分かります
アメリカン・テキスタイル歴史博物館
住所:491 Dtuuon St. Lowell ビジターインフォメーションからDutton St.を渡った向い 電話:978-441-0400 詳しくはhttp://www.athm.orgへどうぞ。
1960年にノースアンドーバーにオープンした博物館は1997年に現在の場所へと移転し、展示内容がさらに充実しました。18世紀から20世紀半ばに使用されていた紡績・織物産業に関する機械:織機や糸つむぎ機などのコレクションは世界最大というだけあって、なかなかのものです。織機のガッチャン、ガッチャンのすさまじいパワーと音は是非体験してみてください。近くにはニューイングランド・キルト博物館もあります。
ミニットマン・バイクウエイアクセスの仕方:あちこちにパーキングがあるので、自分の便利な所からスタートできます。詳しくはhttp://minutemanbikeway.org/へどうぞ。「The Minuteman Bikeway」という無料のパンフレットを手に入れると便利です。ミニットマン・ナショナルパーク・ビジターセンターや、上のページにアクセスしてもゲットできます。通年、午前9時より午後5時までオープン。無料。
1846年8月25日、レキシントン・アンド・ウエストケンブリッジ・レイルロードがノースケンブリッジからレキシントンまで開通。1874年にはさらに北のベッドフォードまで延長されました。ところが1980年には鉄道のサービスは廃止されることとなりました。それ以降、使われなくなった線路の跡を何らかの形で再利用することが考えられ、マサチューセッツ州から2億円もの資金提供を受け、1993年にバイクウエイとして新しく生まれ変わることになりました。
「America's 500th Rail-Trail」とも呼ばれるミニットマン・バイクウエイは、ポール=リビアの真夜中の疾駆で知られるバトルロードとほとんど平行に走っています。レッドライン・アルワイフ駅の少し先から始まり、アーリントン、レキシントンを抜け、ベッドフォードまでの約10.5マイル(17キロ)。エンジンの付いた乗り物は一切禁止されていて、ジョギング、ウォーキング、自転車、ローラーブレードなど、冬はクロスカントリーも楽しむことができます。全面アスファルトで鋪装されていて、道幅は約12フィートほど。春〜秋にかけての天気がいい人は多くの人々で賑わいます。子供も多いですし、追い抜く時には安全のために「I am on your right.」などのように必ず一声かけることを心がけましょう。距離がけっこう長いので、決して無理をせずに自分のペースを守ることをおススメします。
ボストンからだと、スパイポンド(右の写真)、アーリントンセンターあたりに車を駐車するのが便利だと思います。余談ですが、スパイポンドは19世紀には流通の中心地でした。ここでとれる氷はチャールスタウンまでの鉄道を利用して、遠くはインドや南米まで運ばれていたのです。現在スパイポンドは人々の憩いの場所となっていますが、この池の水を飲む事も、池で泳ぐことも禁止されているので注意のこと。アーリントン周辺からレキシントン方面までは、わずかずつですがずっとなだらかな上りが続きます。行きはちょっと大変ですけど、帰りはとっても楽。天気のいい日は自然の中で身体を動かすのもいいですよ。途中、地元の人がレモネードを売っていたり、お店も何軒かありますけど、やっぱり水は持ってい
くことをおススメします。あと日焼け止めも忘れずに。自転車はポーターにあるBicycle Exchange(2067 Massachusetts Ave 617- 864-1300)やBack Bay Bicyclesなどでレンタルすることができます。大体1日$20くらいが相場のようです。安上がりで健康的なので、ポッキー家ではお気に入りのアクティビティーとなっています。
マリノ・ルックアウトファーム住所:89 Plesant Street South Natick 508-653-0653 行き方:90号線(マスパイク)出口16番で降り、16号線ウエストにてウエルズリー方向へ向かいます。白い教会のある交差点で左に曲がって、Pleasant St.へ。6月中旬から10月中旬のみオープン。詳しくはhttp://www.lookoutfarm.comへどうぞ。
マサチューセッツ州では、一般に公開されているファームがあちこちにあります。季節に応じて自分の好きなフルーツをピックできたり、新鮮な野菜やフルーツを買ったりできるので、ポッキー家でも楽しみにしています。数多くあるファームの中でももっとも有名なのがココ。ボストンから比較的近いので便利です。6月中旬はストロベリー、8月からは様々な種類のリンゴ、そしてここでの一番のお楽しみは9月頃からのアジア梨。写真のような幸水(赤梨)と新世紀(白梨)の2種類があって、私は鳥取でおなじみの新世紀が好きです。あのみずみずしさがたまりません。
以前は自分がピックした分だけの値段を支払えばよかったのですが、去年から入場料を取るようになりました。大人$5、子供(4-12才)$4に加え、ピックしたフルーツを入れるビニールの袋の値段も払わなくてはいけません。園内はかなり広く、園内を回る電車、小動物園なども合わせて楽しむことができますが、フルーツをピックするためだけにはちょっと高い気がします。いろいろなイベントも行われているので、小さい子供がいる家族の方が楽しめると思います。ここには入り口に大きいマーケットがあって、ここでファームで採れたフルーツや野菜、イタリアンジェラートなどを販売しています。正直言って自分でピックするよりもこのファームで買った方が安いだけでなく、いい品質の物が買えるのでポッキー家はもっぱらマーケットだけを利用しています。特に梨の時期はここで採れたてのおいしい新世紀を買うのを楽しみにしています。最近はスーパーでも売っているけど、値段が高くてなかなか買えないので。
USSセーラム CA-139
住所:739 Washington St. Quincy 行き方:93号線サウスの出口12番で降り、3Aへ。しばらく行くとロータリーがあって、ハーバーエクスプレスのサインの方へ向かいます。詳しくはhttp://www.uss-salem.orgへどうぞ。ウエブに割り引きクーポンがあります。Fore River Shipyardのすぐ隣りなので、ハーバーエクスプレスを利用すれば、車がなくても来ることができます。
戦艦セーラムはマサチューセッツ州セーラム市から名前が付けられた3隻目の船として、1947年にクインシーにて建造されました。10年に及ぶ任務の間、地中海にて第六艦隊、大西洋にて第二艦隊のフラッグシップとして活躍。「a Lady of diplomacy」外交の花として任務を終え、1度も戦闘を行ったことはありません。1994年に故郷であるクインシーに再び戻り、海軍シップビルディング博物館に展示されることになりました。訪れる人がそれほど多くないのか船の損傷がかなり激しく、デッキの上に草が生えているのを見ると、ちょっと悲しい気持ちになります。それほど遠くはないので、近くに行くことがあったら是非足を延ばしてみてください。皆で船の保存に協力しましょう。
バトルシップ・コーブ行き方:93号線サウスから24号線を経て、195号線に入り出口7番で降り、2番目のDavol St.の出口で降りフォールリバーのウォーターフロントへ向かいます。詳しくはhttp://www.battleshpcove.orgへどうぞ。ボストンから1時間ほどの道のり。AAA割り引きがあるので、会員証を忘れずに。会員でない人はパンフレットに割引券が付いています。ホテルや観光案内所に置いてあります。サンクスギビングなど、特別な祝日以外は1年中オープン。
 戦艦好きな人にはとにかくたまらない場所。マウント・ホープ湾にかけられた橋のすぐ横という美しいロケーションに、USSマサチューセッツ、USSライオンフィッシュ(第2次世界大戦で活躍した潜水艦)、駆逐艦ジョセフ・ケネディー、コルベット艦ヒドンシー、PTボート617と796の5隻もの歴史的な戦艦などが展示されていて、それぞれ自由に中を見学することができます。戦艦のコレクションとしては世界最大。
Big Mamieのニックネームで知られるUSSマサチューセッツは、1941年にマサチューセッツ州クインシーにて建造されました。1942年にはアフリカ侵攻作戦のカサブランカの戦いで活躍し、1943年からは太平洋戦争でニューギニア、ソロモン諸島で活躍しました。1962年に役目を終えるとスクラップになる運命が待ち受けていましたが、マサチューセッツの子供たちが保存のための基金を集め、1965年からフォールリバーに展示されることになりました。フォールリバー市ではウォーターフロントをヘリテージステートパークとして整備。1970年代には多くの戦艦がここに加わり、現在のようなバトルシップ・コーブへと発展を遂げました。USSマサチューセッツの中にはWardroom Grilleという食堂、また戦艦が展示されているすぐ横にはメリーゴーランドもあって、家族そろって1日中楽しむことができます。
デービス・メガ・メイズ住所:142 Redstone Hill Sterling 行き方:その1)2号線を西に向かってドライブし、190号線サウス出口6番で降りる。その2)90号線(マスパイク)から495号線ノースに乗り、出口26番で降りて62号線ウエストへ。詳しくはhttp://www.davisfarmland.com/へどうぞ。ボストンから1時間弱の道のりです。7月中旬から10月終わりまで。レイバーデイ以降は曜日によってクローズの日もあるので確認してください。
大きく育ったとうもろこしの巨大迷路にチャレンジしてみませんか?遊園地などで小さい規模の迷路は経験したことがあっても、なかなかこれだけの本格的な迷路は珍しいはず。入り口で簡単なオリエンテーションを受けて出発。人それぞれに所要時間は異なるけれど、平均は1時間30分から2時間30分くらい。ちなみに私たちは出口にたどりつくまで約2時間かかりました。同じような景色が続くので、どこを歩いているのか、既に歩いた所なのか全く分からなくなり、とにかく迷います。あちこちに橋があって、3次元にデザインされた迷路はかなり複雑怪奇。先ずは橋に上がって、どこへ行ったらいいのか作戦を立ててみるのだけど、とうもろこし畑の中に入ったらもうあとは進むしかないという感じ。とうもろこし畑の大自然の中で大人も子供も童心に帰って楽しむことができます。
世界的に有名な迷路デザイナーエイドリアン=フィッシャーによってデザインされた迷路は、本格的なだけでなくテーマが決まっています。毎年このテーマは異なり、98年はドラゴン、99年はパイレーツのドクロ、2000年は空飛ぶ円盤、2001年は恐竜、2002年はMission :Improbable(迷路はコンパスの形)、今年はLost Kingdom。毎年迷路のデザインは新しくなり、迷路はそれぞれのテーマに合わせたデザインになっています。迷路に入っている時はそれどころではないし、出口を探すのに一生懸命なので全く分かりませんけどね(笑)。さらに迷路の中ではテーマに合わせたクイズを楽しむこともできるので、あきることはりません。ただし、とにかく歩くので、それなりの覚悟をして出かけることが必要です。1年ごとに迷路は変わるので、毎年楽しむことができます。迷路に行く時は水を忘れずに。
ガーデン・イン・ザ・ウッズ180 Hemenway Road Framingham 508-877-7630 行き方:95号線から20号線ウエストに乗り、Raymond Rd.からHemenway Roadへ。90号線(マスパイク)でも行けます。ボストンから45分ほどの道のりです。4月中旬から6月中旬までは毎日、6月中旬より10月は月曜日休園。冬期はミュージアムショップ以外はクローズとなります。トリプルAのメンバー割り引きがあるようなので、入園料を支払う時には確認のこと。詳しくはhttp://www.newfs.orgへどうぞ。
1931年コーネル大学を卒業したウィル=C.カーティスは「ビッグ・ワイルドフラワー・サンクチュアリ」を創ろうという夢をかなえるために30エーカーの土地を購入しました。その2年後、同じ夢を持ったハワード=スタイルスがカーティスに賛同。それ以後この2人は30年もの間、彼らの土地を開墾し、さまざまなワイルドフラワーを植え、サンクチュアリを広げていきました。ところが60年代になると彼らの年令に伴う問題や金銭的な問題に直面することになり、1965年に彼らが創りあげた素晴らしい庭をNew England Wild Flower Societyに譲ることになります。現在もこの協会が基金をつのり、庭園の管理を行っています。余談ですが、カーティスとスタイルスの遺灰は彼らの遺言によって庭に埋められていて、2人は今でも自分たちの夢だった庭を見守っています。
現在この庭園は45エーカーもの広さがあり、名前の通り森の中にあります。最初の15エーカーが野草の植わった庭、続く30エーカーがナチュラルウッドランドになっていて、池、スワンプ、小川など大自然を満喫できます。ガーデン・イン・ザ・ウッズの中には約1マイルほどのカーティス・トレイルと呼ばれる遊歩道があって、番号順にここをのんびりと歩きつつ多くの野草、草花、木々などを楽しむことができます。全部で1500種ものプラントがあり、そのほとんどが北米に自生していた種類だそう。ワイルドフラワーや自然を眺めつつのんびりしたい人は是非どうぞ。5月中旬から6月にかけてが一番いいシーズンのようです。またここで様々な種類のワイルドフラワーを購入することができます。値段はちょっと高めの気もしますけど、人気があるようです。
オールド・スターブリッジ・ビレッジ行き方:90号線(マスターンパイク)出口9番(84号線とのインターセクション)で降り、20号線ウェストに乗ったらスグ。サインに従って行けば迷うことはありません。詳しくはhttp://www.osv.orgへどうぞ。ピーターパンバスを利用しても行けますので、詳しくは問い合わせを。
マサチューセッツ州サウスブリッジに住むチェニーとアルバートのウェルズ兄弟は、ニューイングランド地方で使われていた農具、時計、家具などのアンティーク収集が大好きでした。その数は並み大抵のものではなく、1930年代前半には自宅の45部屋も(!)が彼らが集めたコレクションでいっぱいという状態で、とうとう1935年にはウエルス・ヒストリカル博物館をオープンしました。しかし彼らは自分たちのコレクションを一般に公開するだけでは、満足しませんでした。もっと壮大なプランを思い付いたのでした。それはニューイングランド地方の典型的な19世紀の建物を購入し、コモン(ボストンコモンなどでもおなじみですが、ニューイングランド地方の街に見られる、街の中心にある公園のこと、イギリスのコモネージ:共有地が語源らしい)の周りに馬のひずめの形のように建物をアレンジしてニューイングランド歴史博物館を作ろうというものでした。
その壮大な計画を思い付いてから1週間もしないうちに、彼らはストックブリッジにある古い農場の土地・153エーカーを購入しました。ハリケーンによって多大な被害をこうむったりもしましたが、1941年までにはフィッチハウス(印刷職人の住居)、グラントストア(ゼネラルストア)などがコモンの周りに移築されることになりました。そして遂に彼らの夢がかなう日がやってきました。1946年6月8日、オールドスターブリッジ・ビレッジ(以下O.S.V.)がオープンしたのです。当時の入場料は1ドルでした。
O.S.V.は1830年代の古き良き時代のニューイングランド地方の生活を伝える博物館です。実際に使用されていた建物を移転、修復して当時の姿をそのまま再現しています。コモンを中心として集会所、銀行などの商店が立ち並ぶ街(センタービレッジ)の生活と、クィーンバーグ川とミルポンドに面したカントリーサイドの両方の生活を見学することができます。19世紀の衣装を着たスタッフが当時の生活、仕事などを実演しているので、まさに生きた博物館という雰囲気です。入り口のビジターセンターから続くクロックギャラリーも忘れずに。ウエルズ兄弟の1人、チェニー=ウエルズがコレクションしたグランドファーザークロックなどが展示されています。
あちこちに見どころはありますが、ポッキーのおススメは馬車とリバーライド。馬車はバラッド・タバーン(レストラン)の後ろから出発し、ミルポンドを1周しています。ちなみにミルポンドは1790年代にデイビッド=ライトジュニアによって作られた人工の運河によって、クインバーグ川の水が貯えられたものです。この運河にはダマーストンカバードブリッジ(屋根付き橋)が掛けられています。リバーライドの乗り場は上で紹介した屋根付き橋とバラッッドタバーンの間あたりで、クインバーグ川を15〜20分の間周遊することができます(有料)。運行シーズンは春から秋のみに限られていますので注意。それからもう1つ忘れてはならないのが(笑)、グラントストア(上のポッキーくんの写真参照)。ここで毎日焼いているクッキーがとってもおいしいです。バラでも6個単位でも買うことができます。
到着したら、ビジターセンターで日本語の案内地図(便利です!)とその日のイベントスケジュールを忘れずに。O.S.V.内あちこちで時間によっていろいろなイベントが行われているので、是非どうぞ。1年を通じて各種イベントが行われていて、サンクスギビングデイなどの祝日には特別イベントが行われます。興味のある人は確認してみてください。
ブリムフィールド・アンティークショー
スターブリッジの少し先にあるブリムフィールドで、1年に3回:5月、7月、9月、ニューイングランド地方でもっとも大きい野外でのアンティークショーが行われます。20号線沿い、道の両側にお店が延々と続いている(お店の数は約5000だそう)ので、じっくり見たい人はなるべく早い時間に行くことをおススメします。とにかく広いので、頑張ってあちこち見て歩く覚悟が必要。特別なディーラー以外はほとんど入場は無料で、パーキング代が$3〜6。ほこりだらけの所を歩くので、汚れてもいい靴をはくこと。靴が真っ白になります。詳しくはhttp://www.brimfield.comを参照のこと。
ガラクタ(爆)とアンティークの境目は人それぞれのようで、とにかくありとあらゆる物が売っています。何か面白い物が見つかるかもしれません。じっくりと見たいなら、できればショーの最終日は避けた方がいいかもしれません。値段が安くなる可能性があるかもしれないけど、店によっては早めにクローズの準備を始めてしまいます。 |
ブライト・ナイツ行き方:その1)90号線を西に向かってドライブし出口6番で降り、291号線ウエストから91号線サウスに乗り出口4番で降ります。ちょっとややこしいので詳しくはhttp://www.brightnights.orgへどうぞ。入り口の手前からかなり込み合っているので、なるべく平日に行くことをおすすめします。ボストンから2時間ほどの道のりですが、行く価値はあります。11月中旬から1月初めまで。原則的にホリデイもオープンしていますが、確認してください。
ホリデイシーズンになると、あちこちでライトアップが行われ街の至る所でイルミネーションを見ることができます。もっと大きくてとにかく派手なイルミネーションが見たいなら、スプリングフィールドにあるフォレストパークで行われるブライトナイツがおすすめ。今年で8回目を迎えるこのイベントは大人も子供もとにかく童心に帰って楽しむことができます。50万個以上もの電球を使ったイルミネーションはまるでおとぎの国。2.5マイルの距離を車で回る間に、スースランド、サンタへの手紙、ガーデン・オブ・ピース、トーイランドなど、テーマ別に分けられたイルミネーションを満喫できます。途中で車を降りることができないのがちょっと残念な感じもしますけど、車はかなりゆっくりと進むので時間をかけて楽しむことができます。外にでないので、寒さの心配もありません。写真を撮ることができない分、是非ビデオを忘れずに。同じ時期、スプリングフィールドの街でもシティー・オブ・ブライトナイツが行われているので、時間に余裕があったら是非スプリングフィールドへもどうぞ。
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私はけっこうあちこち出かけているつもりなんですけど、ここに載っていないおススメの場所を知っている人は是非ご連絡ください。早速、出かけてみようと思います。 |
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